友人の友人の本を読む

 

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 著者の御室廉氏は昔務めていた同じ会社の人でつい2~3日前に友人がこの本を持って我が家を尋ねた。

 最初のプロローグは専門用語が多く使われて堅い文章に思えたが読んでいくうちにストーリーに引き込まれ半日もたたず200ページを読み終えた。

 話の主題は海抜2000メートルの山小屋建設にアルバイト参加したことが主で私には普段からあまりよくは知らないというか全く知らない木々や高山植物の花を巧みに紹介されていた。山登りを趣味にされる方はぜひ読まれるとよい。

 

 この話とは別にAmazonの中古本で夏樹静子さんのエッセイ「私の腰痛放浪記」椅子がこわいが自宅に届き読み始めた。

 自分自身ヘルニアや脊柱管狭窄症で3回手術を経験しているので他人ごととは思えず本を読んでいる。まだ読み始めであるが。

 夏樹静子さんの作品はミステリー小説が多いが本を読んだことはない。テレビのドラマを多く見て現在も再放送されていて今はもうこの世にはおられない方と知ったのは最近の事である。

 作家の仕事ぶりは向田邦子さんの話で知ったぐらいで売れっ子の夏樹さんもまた大変な作家生活を送られていたことを知った。

 幾ら収入が増えようとも過ぎる仕事はしたくはないし、全く仕事もないが。

 それでいいのだ凡人は。

 昨日は妻が使っている電動自転車のパンク修理に友人が車を出してくれて修理完了。

 パンクではなくてムシゴム不良とのこと。ムシゴムは2年に1回くらいは交換したほうが良いと忠告された。自分の車は軽自動車なので自転車をのせるのは難しく、軽トラがあれば便利である。