日曜日の新聞で「コロナの時代を読む」と言うページがある。
その中に、木内昇氏の記事に
誰のせいにもできないようなことで被害を受けると、何かと理由をつけて誰かのせいにしたくなるのは、人間心理なのかもしれない。・・・コロナウイルスの感染が拡大してからこの心理がずっと働いているような感じがします。
とある。
山本周五郎の「青べか物語」が紹介されて木内氏が繰り返し読んだ本であり、この本には個々の違いを認めることが大事だと書かれている。
昔自分もその本を購読したことがあり本棚の片隅にまだ存在していた。その内に読もうと思っている。
木内昇氏とは女性で直木賞作家「漂砂のうたう」などの時代小説の作家である。
時代小説が好きな自分はAmazonの中古本を探し発注した。定価80円で輸送費257円、新品なら1620円。ケチケチした話であるが電子本kindlでは638円でかなり安価であるが紙以外は馴染めない。
そして今朝月曜日に女房にその話をするが注文した本の題名が思い出せない。
しばらく考えるが無理でAMAZONの注文履歴からやっと記憶をたどれた。
本を読むのにはかなりの集中力と忍耐力が必要となるが、購入するからには完読したい。