ミニトマトのプランター栽培は難しい

昨年からプランターミニトマトを栽培し始めた。

それまでは露地栽培で数年(10年)経験しているが何故プランター栽培に変えたのか記憶は定かでない。

昨年も苦労したに違いないのに何をどうしたか覚えが明確でないから今年もそれを繰り返している。

ミニトマトに限らずトマトは水やりと甘さの関係が強い。

水やりを控えてトマトにストレスを与えると甘さが増すとも言われている。

悪いことにプランターの置き場所が西日をまともに受ける場所でミニトマトに限らずあまり良い場所とは言えないらしい。その理由は夕日のあたる時間が長くプランターの温度が上昇し内部の土が乾燥するからだとある。

この頃は動画(U-tuve)で先生方のご意見を簡単に聞ける。

西日の問題解決もそうであり早速寒冷紗で日よけを購入して夕方から対処している。

そして水やりは朝のみと切り替えた。雨の日には水やりを控える。

ところがどの程度の降水なのかが明確でなく午前中の散水をさぼると翌朝のミニトマトはもうこの世の終わりを示すようにしなだれて私を慌てさせる。

幸い十分水やりを行うと再び蘇ることを2~3度繰り返してきた。

友人も家庭菜園でミニトマトを栽培しているので見学に行くと実が大きい。肥料の種類を問うと「骨粉いり油粕」と聞いてホームセンターに走ったり、花の実付が悪いと相談すればトマトトーンが良いとまたはしる。

他人から家庭菜園の採算性を質問されるがスーパーで買うほうがよっぽど経済的である。自分が育てた野菜類が食卓にのるのは栽培をした人しか経験できないだろう。

毎朝一番起床すると窓越しにトマトの健全性を伺う日課であるが収穫の日が待ち遠しい。