プロ野球は大衆娯楽か

最近は午前中からテレビでMLBのエンジェルス戦を中継している。

夕刻からはプロ野球中継と1日野球で明け暮れる。

そこへ1昨日から高校野球が加わりさらに野球ずけの1日となる。

自分は野球が嫌いではなくむしろ野球がすきなシニア世代でいる。

しかし野球の入場料はいかほどなのかを知らない。

広島スタジアムのある都会から100km程離れた場所に住んでいるため2~3年に一度くらいしか球場には行かない。しかも入場券は誰かに融通してもらっての観戦である。

 ネットで調べてみると内野・外野共に2500円程度である。これなら大衆娯楽として1周間に1度くらいは通える。ところがである、広島市から100㎞離れた場所では当然交通費がかかる。普通列車で往復なら約2000円、新幹線なら4660円も追加となる。

 よほどのカープフアンならいざ知らず年金生活者には大衆娯楽といかない。

 せいぜい家でテレビを見るのが関の山である。

 これに対し高校野球の準決勝は尾道市のぶんちゃん・しまなみ球場に行けば入場料は1000円、しかも好きな席に座れる。私はバックネット裏の3段目程の場所が指定席となる。一生懸命に白球を追う姿には心うたれるものがある。

 しまなみ球場へは自宅から車で30分足らずの距離にあり毎年一度は大会を見に行っている。郷土の代表広陵高校頑張れ。