記憶にございません

最近の国会で文科省大臣が旧統一教会の写真などでその関連について質問され「私には記憶がございません」と何度も同じ回答をしていた。

この風景は数十年前のロッキード事件で承認喚問されていた当事者が同じ答えをしていた風景によく似ている。

大臣にもなって恥ずかしくないものだろうか、数年前の出来事が解らない御仁がそんな記憶力が悪いとは思えないが前にも後ろにも進めない哀れな姿をテレビで全国民にさらしていて。

本当は辞任したいのであろうが総理が辞めさせてくれないのが本当のところなのでは?

話は変わるが3日前の夜8時頃我が家に電話がかかってきてその対応に女房が四苦八苦しており電話を変わると私自身相手がだれかよく解らなかった。約30年ぶりの元の会社の同僚であった。早稲田卒や神戸大院卒のエリート社員で大学を出ていない自分が取りまとめ者として働いていたころの仲間であった。今神戸にきて酒を飲んでいて私を思い出し電話しているらしい。又3人が揃ったら一杯やりたいものですと言って電話は切れた。

30年前の事でも明確に覚えているのに記憶にありませんとは都合の良い言葉である。

本当のことを言って大臣を早く辞め楽になられたらいかがなものだろう。