今度は10歳の最年少囲碁プロ

 今年4月から大阪市内の現在小学4年生仲邑菫(なかむらすみれ)ちゃんが国内史上最年少のプロ棋士になる。父親はプロ棋士の仲邑信也9段で母親は囲碁インストラクターで3歳から両親の手ほどきを受けていたという天才である。

 将棋の藤井壮太7段は14歳2か月で史上最年少の将棋のプロ棋士になっている。最近話題になっている15歳の作家鈴木るりかさんは12歳で文学賞大賞を受賞するなど秀才の低年齢化が際立っている。

 勉強一辺倒な指導よりは本人の才能に気づきその方向に伸ばしてあげることが要求される時代になってきたのかも知れない。もう自分には関係ないが。

 昨日の全国高校サッカー順準決勝大会で広島瀬戸内高校山梨県日本航空に1:0で勝利した。初出場ながらベスト4進出は立派なものである。今まで県予選で広島皆実高校に何度も苦汁を飲まされて来た瀬戸内高校、次戦は千葉流通大柏(昨年の準優勝校)と対戦するが今まで同様無欲で頑張って欲しい。数年前の全国優勝の広島皆実高校はPKで勝利を重ねた記憶があるが今回の瀬戸内は良く走り球を支配する。12日(土曜)の試合が楽しみである。

男性のトイレ座り小便について

  最近、ツイッターか何かで夫のトイレでの立小便に抗議する文章を見た。
  おそらく若い主婦のものではなかったのか?
 ハネチリ・こぼし等で主婦は毎回便器の外回りまで掃除が増加する。この問題は男性に限られた原因だから座り姿勢を夫に要求するのは解る気がする。
 幾ら愛があろうともこれは別問題なのであろう・
 大部分の男性はこれを拒否するとも書かれていた。
 私の家では便器周辺を汚す毎日ではあったが、妻は文句一つ言わず掃除を重ねている。女性の年齢・文化の違いなのかも知れない。大幅に汚した場合はトイレット・ペーパーでその場をくつろう程度の応急処置を施す。

 最近このツイッターを読んだ後、トイレ小便時半歩便器側に近づいて用をすませる努力をしている。そうすると殆ど便器外回りは汚れることはない。若い奥様方に文句を言われる前に半歩前の習慣を試してみたらいかがかな?

 便器に関わる問題で、1昨年TOTOのウオッシュレットのタンクから水漏れし新しいのに買い替えた事がある。それからトイレ便器の前方横側から多量の水漏れの発生が頻繁に起きた。しかも飛び散りやこぼしとはけた違いの量の漏れであった。
 購入した量販店や施工業者・TOTOまで来宅して検討を願った。その都度便器を取り外し便器から下水管までの経路にもれのない事が解った。この件の解決まで2~3か月を要した記憶がある。結論を言うと座り姿勢で小便を発射すると便器と便座の隙間(便座にはダボがありダボ間の隙間)から漏れることが判明した。トイレ使用時に即漏れが起こるのではなく、便器の外側をつたって流れるために即再現が認められず、解決まで来るのには長くかかった。
 それから大の用をたすときも男性自信を下向きに押さえるようにしてこの問題は一切起こっていない。男性の座り小便にもこれを忘れると新たな夫婦間のトラブルに発展すること間違いなしである。
 くどい様であるが、男性は先ず便器に半歩進み小を行えば便器回りの汚れ問題が殆ど解消されると思うので是非確かめてみて欲しい。

 

箱根駅伝 東海大初優勝おめでとう

 昨日の箱根駅伝東海大の総合区間を初優勝し、東海大・青山・東洋大学の新時代到来と新聞におおきな見出しが出ていた。
 箱根駅伝のテレビ中継を見ていて東海大の往路4区・5区の選手の頑張りが復路での逆転優勝に結び付いたと思える。往路1位の東洋大は去年に続き復路で失速優勝を逃がしたのは残念である。
 青山学院はさすがで一番力のある大学だと思える走りを全国に見せてくれた。
  今回の大会でブレーキになった選手を2名から3名も出したチームはシード権には残りえない。ブレーキの原因は故障上がりであったのだろう。1年間頑張ってきて晴れ舞台に万全の調子で出られなかったのは選手達の責任だけでなく指導者の健康管理が不足していたのではないだろうか。
 まして12月下旬に交通事故に遭遇する選手は緊張感が欠如していると言われてもしかたがなく指導・監督者側にも大きな責任があろう。
  とにかく1年間頑張ってきた選手達は来年度に向けもう練習が始まっている。
  箱根を目指す学生の皆さん頑張って下さい。

 全国高校サッカー選手権ベスト8をかけ昨日、広島・岡山県の隣県同志の戦いは初出場の広島・瀬戸内高校の辛勝で明日ベスト4をかけて日本航空(山梨)と激突する。無欲の瀬戸内高校頑張れ!!

1月3日天気晴朗

 1月3日、巷の人の動きは平日並みを取り戻した感がある。

 帰省した次男も駅に送って行き我家も平日の空気に戻った。
 箱根駅伝早稲田大学の不調が妻の機嫌の悪さになっている。選手の内、2年生がクリスマスに自動車事故に遭遇したりエースが14人に抜かれる等の原因が順位を下げてシード権を失いそうな局面にいるらしい。
 それぞれの大学チームにファンはおりそうなもの。贔屓のチームの戦績の良し悪しで一年の始まりを味わっては先が思いやられる。

 今朝の新聞の折り込みの「広島県民だより」で引退した新井貴浩氏の特番が出ている。 もう辞めた選手を正月早々取り上げるのに違和感を感じる。今年活躍が期待される若手を取り上げるとか前を向いた記事で新春を飾ってほしい。何やかにやと新井元選手が取り上げられるのには抵抗を感じる。
 昨日は全国高校サッカーで初出場の瀬戸内高校が長野県代表の都市大塩尻に1:0で接戦を制した。本日15時から瀬戸内高校岡山学芸館と隣県同志の3回戦を戦い目が離せない。

 今日の読売新聞トップに「愛すべき平凡」のタイトルで中学生作家鈴木るりかさんが紹介されていた。彼女は小学4年生の時から3年連続で「12歳の文学賞」大賞を受賞した15歳の中学3年生。人の中には闇と光があるが闇に焦点をあてたい、最終的には「どんな時にも光がある」ことを書きたいと述べている。是非読んでみたいものである。

日テレベレーザ皇后杯連覇

 皇后杯決勝は1月1日行われ日テレベレーザが延長戦の結果神戸アイナックに4:2で勝利し、ナデシコリーグ、リーグカップに続く3冠を達成した。神戸が先行し日テレが追いつく展開であったが延長で分厚い攻撃で日テレが試合を決した。

 日テレは長谷川唯の天才的と言うべきか周囲を見る目には素晴らしいものがあり、ストライカーの田中美南の得点能力の高さが安定的な試合運びで勝続けた。日テレは選手の年齢層が偏らず、例えば岩清水(32歳)から宮川(20歳)宮澤(19歳)と幅広く今回怪我で欠場したベテラン坂口も控えている。皇后杯決勝はナデシコジャパンの代表選手の多くが出場しレベルの高い試合が見れた。
 
 ナデシコジャパンはアジアカップアジア大会・U20の試合を優勝で飾り、6月からのフランスで行われるワールドカップに期待する。前に優勝したナデシコのチームと今回のチームでは今回の方が強いのではと思える。しばらく休んでフランスに向けて調整するらしいが世界への期待が膨らむ。

熊本県大津高校勝つ 全国高校サッカー選手権大会

 全国高校サッカー選手権大会1回戦の屈指の好カードと言われた熊本県大津高校と神奈川県桐光学園は5:0で大津高校が圧倒した。
 高校総体準優勝校の桐光学園と同じくベスト8の大津高校の対戦は注目を浴びていたがMF大竹のハットトリックなどで大量点で圧勝となった。一方桐光学園は西川をはじめとするスター軍団であったが中盤を動きの速い大津高校に球を支配され、完全なディフェンスで完封勝された。
 高校サッカーに詳しいわけではないが、年末のこの頃には興味深々となる風物詩である。
Jリーグと比べ高校生は、はつらつとした動きで予想を覆す試合をみせてくれる。最後まで諦めない態度で、どこのチームが強いと言う前評判が役立たない面白さがある。
 その前日に行われた皇后杯準決勝の浦和対日テレベレーザの試合も歯切れのよい動きで日テレベレーザが1:0の接戦をものにした。この試合を見ていて点差以上の実力差を感じた。日本代表に8人を送るチーム力を知ってなるほどと納得する。

 スポーツ観戦では選手達の動きの良さで視聴者の目を離さない面白さがある。
 明日は箱根駅伝で青山学園大学の4連覇が噂されているが、あまり勝過ぎるのもどうかと思われる。
 青学の原監督は同じ市の出身者であるがいまいち市内では人気がない。
 自信満々の態度とスポーツ監督の割にテレビに顔を出すシーンが多いからだと思う。 学生スポーツはどこが勝つか解らぬところに面白さがあり、監督にもう少しストイックさがある方が神秘性があって良いのではないだろううか?

誓文払いの思い出

60年も70年も前の昔の話。

 年末近くになると尾道の商店街は活気を帯びてくる。寒さにも負けず商店街の綱に貼られた「誓文払い」のちらしが風にたなびく風景を思いだす。
 年に一度母親に連れられて買物に付き合わされる。この時が1年間に一度の買い物のシーズンと体が覚えている。
 履物(下駄)から肌着に至るまで買い物はこの時期に済ませたのかも知れない。
 誓文払(せいもんばらい)の単語は死語になったのかとネットで調べると福岡辺りでは今でも使われているらしい。商売人が儲けたお礼に感謝祭セールの意味で旧暦10月20日に行われる。旧暦10月20日は今の暦では11月下旬に相当するので私の記憶とは一致している。

 現在では美味いものが1年中食べられる。そして毎週のごとくスーパーの特売のチラシが新聞で配布され大安売りは当たり前の話となっている。
幼少の頃から少年時代にかけ、着るセーターは体の成長に置いてけぼりを食ったように袖の長さが短くしかも鼻汁でてかてかに光ったものを着ていたような気がする。
 それは貧しさの性もあろうが商品が不足していたのだと思う、自分の家庭だけでなく皆同じだった。それが誓文払いで購入され正月まで待って着用を親から許された。食べ物も牛肉が食べられるのは正月のすき焼き位であった。
 とにかく日本は豊かになった。贅沢がまかり通る時代になってしまった。
 ものの有難さや大切さが失われて行くことになりつつある。