11月23日2025年万博開催地として候補地大阪が圧勝した。
テーマの一つとして「未来社会の実験場」を掲げるらしい。
1970年の大阪万博のテーマは「人類の進歩、と調和」で携帯電話、モノレール、動く歩道、人間洗濯機等現在でとっくに実用化がなされた物もある。
2025年には電気自動車のワイヤレス充電システムやAIを利用したロボットやGPSを利用した先進自動車関連した製品が紹介されると思われるが他に何が飛び出すのか楽しみである。
大坂・夢州の利用がやっと明確化されることになり(150憶円追加?)政府お勧めの日本初のカジノなどが登場するのだろう。
会場建設費は約1250憶円でその負担割合が国、大阪(府、市)、経済界が3等分することで合意がなされたと新聞には書かれていた。(愛知万博は会場建設費1350憶円)
一方経済効果は2兆円となり、訪問者は2800人で訪日外国人は1割の300万人とリソナ総研試算とされている。
大阪府知事は日本全体の経済界からの支援を訴えているが、経済効果は大阪を中心に恩恵を被るのに今から弱気では先が思いやられる。
リニア新幹線が品川~大阪開通が2045年予定なので大阪万博のインパクトが薄められるのは残念である。
2020年東京オリンピック、2025年大阪万博とビッグイベントが続くことになるがいずれも成功を期待したい。1970年の大阪万博を見ていないので、それまで元気で生きて是非見学に行きたい。
中国の北京オリンピック開催が2008年であった。上海万博が2010年開催のWイベントではあったが上海万博は殆ど記憶にないのは何故か?