人生レシピ「65歳で爺保育士になる」

 昨日のNHK人生レシピ、”明日晴れ””を見ていて65歳で転身「新米じじ保育士」を放送していた。60歳までIT関連企業の管理職を務めていた男性が一転保育士の国家試験に合格して新米保育士として働き始めた経過の放送内容であった。
  そのきっかけは「保育所落ちた、日本死ね」から多くの待機児童を知った。それと仕事仕事と家庭を顧みなかったことに対するしょく罪が理由と述べられていた。
 保育士は国家資格であり通常2~3年はかかると言われているが通信教育で1年余で資格を得た。幼児と毎日向き合う日々は楽しそうである。
 この放送を見て少し勇気をもらった気がした。終活でものを減らすことばかりを最近考えていた自分にとって、まだまだやり残した事や人のためになることがあるのではないかと思えるような気になった。
 一番に油絵を描こうと思った。最近市美点の公募も開催日も知らず今始まったことを何かで知った。来年の県美点には間に合うように絵を始めたいとも思った。
 スペイン語の勉強をやめたり始めたりしているがこれも毎日続けようと考えなおした。オリンピック前にメキシコはじめ中南米からオリンピック前の予備練習に広島県に来ると聞いているので役に立つならと忘れかけたスペイン語のおさらいをしたいと思っている。