全国高校サッカー選手権の3回戦にて昌平高校(埼玉)対国学院久我山(東京)の試合を見た。高校サッカーのファンではないが偶然にテレビのチャンネルを操作していて昌平高校対国学院久我山戦を見ることになった。
今年の広島県の高校スポーツはラグビーの尾道高校、サッカーの広島皆実が早々に敗退し興味をそがれた感じではあるが毎年サッカーだけは最後まで見ている。
国学院久我山は野球でも有名校でサッカーも全国優勝の経験のある強豪校である。
一方昌平高校は総体で2度ベスト4まで上ったこれまた有名校であるがファイナル戦には行ってないので強く記憶には残っていないチームである。
試合はお互いポゼションを争う試合展開で防御から攻撃、攻撃から防御への展開が激しく我々の目を一瞬たりとも離せない。それでいて極端なラフプレーもない。
今朝の新聞ではこの試合を死闘と称えていた。後半戦は昌平高校の一方的な試合と思ったがアディショナルタイムできれいなゴールが決まった。
高校サッカーの試合でこれほどまでにハイ・レベルの試合があっただろうか?
年明け早々緊張感の続く良い試合を見せてもらった。
聞くところによるとJリーグに就職内定者が複数名いると言う昌平高校しかもJリーグへの選手も6名程いるらしい。オリンピック代表候補のサンフレ・松本選手もその一人である。
ユーチューブでキャプテンのチーム紹介をみてチームの分析から各個のやるべき課題など高校生とは思えない程しっかりした堂々とした態度であった。
昌平高校に限らずベスト8の出揃ったこれからの試合に注目したい。