佐々岡監督の能力

 セリーグの2020ペナントレースはDena4位、中日5位、広島カープ6位と戦前の予想通りと言う解説者も多くいる。
 カープの場合は投手力の不足が一番の原因として挙げられているが、それより監督の力量不足がもっと優先されなければならない。

 監督就任の1年目でその采配振りはだれも解らなかった。
 ここまで戦ってくると素人解説者の多くの意見通り監督の能力不足が一番の原因であろう。走って打って僅少さで勝つカープの野球が出来ていない以上にそれをやらない。やれないのではなくそれを知らないのが原因であろう。
 とくに投手の起用に関しては首をかしげる事が多い。
 投手出身の監督なので我々素人ファンは黙って見ておれば良いのだろうが一岡や鈴木の使いかたを見ておれば悪い結果が出るまで使い通し悪い結果がでればその責任をすべて抑えの投手にかぶせる。

 どこかの総理大臣と似ている。
 現有勢力をで150%の効率の良い使いかたをして1点差あるいは2点差で勝利する方法はまだ他にいくらでもあるのではなかろうか?今、他のチームはカープと対戦するのを待ちわびている気がする。

 投手出身の監督なのでコーチが監督を説得しにくいのかもしれないが投手の調子をみて投手交代のきっかけを失っている。
 今後奇跡的なクローザーの出現を待って方程式を作成するのであればリーグ終盤まで同じ事の繰り返しではなかろうか?
 球団首脳部と話合い最善の策を1日も早く来年に向けたチーム作りに奔走すべきであろう。その為の監督交代である。