1週間は早く巡る

 1週間は早く巡る
 ある川柳に「生活には病院予約の予定しかない」との意味合いのものがあったような気がする。自分もその通りではある、1週間が早々と巡ってくる。

 ヤリタイことは山ほどあるのに脚の痛さから積極的にはできない。
   予約の通院が一番の出来事でカレンダーに書き込んでいる。この時分は夏野菜の苗購入から植え付けまで忙しくする時なのに、病院通いとは情けない。
 それでも今日は油絵を描いている。
 昔90%完成した絵を最終章へと頭をひねる。
 そもそも絵は感性で一機に描かくものであるが、あ~でもないこ~でもないと絵具を重ね塗る内に納得にたどり着くものなのか。

 今描いている絵は2枚とも尾道の絵F20号である。
 尾道四季展(公募展)には現時点では、もう出展する気はないのでもっと気楽に描けばよいのだが絵描きのサガなのか色々思案を重ねる。
100号以下数10点のキャンバスを買いためているのに今後どうするか迷っている。もちろん描いた絵も含めて。

 絵だけではない蔵書もそうで時たま廃品回収に提出をして減じてはいるが未だ本を買っている。
 世の中電子本があって場所をとらないのに書物になじんできたせいか本を好む。
 つい最近ヘミングウエイの「老人と海」をアマゾン中古本で買った。
 読みたいモチベーションにくらべ読後は感動を得るものではなかった。
    ヘミングウエイはスペインのパンプローナにて「誰が為にカネは鳴る」を執筆したと伝えられそのパンプローナには2~3度訪れて80号の絵を描いたことがる。その縁で読んだ。

 昨日のプロ野球
 
昨日のカープとタイトル付けは憚れるので、今後気に入った時のみ昨日のプロ野球とする。高橋こうや君3年ぶりの勝利おめでとう。これでカープが波に乗っていけるとはさらさら思わない。

 カープ球団はけちである。
 クロンの年収は6400万円、阪神の外人は1人2億5千万円で2人もいる。
 球団は赤字と言うけれどこのご時世どこの球団も赤字であろう。球団の財源力が順位に位置付けられていて面白いはずがない。
 それに他球団との交流もない。トレードもない。
 実に閉鎖的な球団である。巨人・阪神をお金でと悪く言うがそれが正解なのかも知れない。弱点を補い強くするのが球団上層部の方針となるのが当たり前。
 カープは閉ざされたチームで唯一ドラフトで希望する選手を得る。しかもいつも競合してくじで負ける。コーチ・監督もしかりである。
 今日は今村と野村の投げ合いで勝負は見えている。残念ながら。