リーダーが最後に述べるべき事

 昨日自民党は岸田氏を総裁に選出した。

 今日の新聞を見ると党員党友が47都道府県のうち37県が河野氏をトップに選んだとある。約2割が岸田氏ではもの足らないと感じたのであろうか?

 勝ち馬にのるべき「小石河」の河野支持派の夢は砕けた。

 国のリーダーであったガース氏さえも勝ち馬に乗りたかったのだ。

 ガースはすでに最後と思える記者会見を行った。

 その中であれもやった・これもやったと自慢話の羅列らしき言葉が続き相変わらず気にいらない記者の質問はスルーしたと報道されていた。

 国のリーダーたる人間は最後にあれも出来なかったこれも出来なかったと述べる方が謙虚さを感じる。

 国民のほとんどがガースの行いを評価するが支持しないとの根幹はここにあるのだろう。

 国民の質問にまともに答えようとしなかった態度は国民を小馬鹿にし上から目線でしか物事をとらえることができないお気の毒な性格だと思える。
 それでよく国のリーダーが務まるものだと思う、務まらないから1年そこそこで辞退の幕引きとなったと気づかれるのだろうか。
 これは安部前総理もそうだったらしく継続しただけの話なのか?

 

 岸田新総裁には辞め時には自慢話は結構だから後継者にはこれとこれをしっかりとやってほしいと述べてほしい。またそんな事を言う前にやるべきことをしっかりやってほしい。