去る9月25日三原市の生涯学習センターで件の発表会が行われ演奏会をおとづれた。
会場には200名程の聴衆者がいて多目的ホールはほぼ満席に近く見えた。
私の友人が演奏会に出ると言うより出される演奏会と聞き是非応援したいと思っての参加であった。
会員は約15名で演奏は14名他は講師と師範各1名。
全員が舞台中央のマイクに立ちソロ演奏を行う。
我が友人は愛の賛歌を吹く。
友人は会に入会後まだ4か月だと言うから相当プレッシャーがあったと思うが無事こなした。
たかがハーモニカと思って行ってみたがハーモニカで合計2時間半の演奏は退屈する暇を与えなかった。
中には広島の県大会に出場しさらに東京まで行かれた人も演奏されていた。
そのうえ師範の斉田久美さんはべサメ・ムーチョやまつりを編曲・演奏され上手いを超えた演奏はたかがハーモニカの領域をはるかに超えた演奏であった。
同好会結成後15年は皆さん趣味を超えた上手な演奏で今日終えてしばらくのんびりされるらしい。
我が友人もやれやれだと思う。
この友人はピアノ演奏は10年以上経験しており楽譜には慣れておりピアノの発表会に何度となく挑戦している。
入会するタイミングは悪く4か月後に演奏会があるとは知らずに入ったらしい。
経験15年に対し4か月の経験の差を言い訳にしていたがそんな違和感を感じなかった。
講師・師範などの熟練者はメロディーを奏でる音が綺麗でハーモニカと口の相対位置が正確なのだろうと思えた。私が関心したのはギターのトレモロ演奏にメロディーをのせる技術がハーモニカで行われるのに驚いた。