プロ野球ドラフトの来る人、去る人 

プロ野球2022年のドラフト会議は終了した。

各球団は100点満点と自画自賛である。

そんな評価より昨年指名して入団した選手の評価を聞きたいものである。 

カープは6人の選手を戦力外とした。

中日ドラゴンズは12人と新聞に出ていた。

若い人は22歳(カープの場合)で高校卒で4~5年でドラフト2位で入団した選手であったが1軍ではほんの数試合の出場であったような気がする。

球団スカウトの目の狂いだったのか指導者の力量不足によるものなのか分からないが早く結論がでて良かったような気がする。それでも長年野球をやってきてプロ野球に入れたことは誇りに思えるし第2の人生に切り替えるなら早い方がよかろう。

カープの場合、長距離打者として期待され毎年入団する選手が多くいるが監督の好みで1軍で使う辛抱をされない選手は気の毒である。前監督の負の遺産で運のなさには同情する。

プロ野球である限り2軍での成績や1軍での成績に限界を設けて戦力外の基準を明確にすべきであろう。

1年前に戦力外になった選手でも独立リーグを経由して現在ソフトバンクで重要な役割を果たす選手もいる。球団は選んだ以上もう少し責任をもって指導をしてもらいたいものである。