定期診断(糖尿・前立腺がん)

定期診断(糖尿・前立腺がん)

 朝8時過ぎに自宅を出発して病院に向かう。

 受付を8時半に済ませて採血を行い、外科(糖尿)の診察を待つ。

10時過ぎになっても何の呼び出しもなくただ黙って待つ。10時半いくら何でも遅すぎるため泌尿器科の2階に行き診察の順番を確認すると今すぐですと聞かされ30分は待った。

 どうもらちがあかないので再び外科(糖尿)に回った。

 泌尿器科には外科に回ると言って1階に下りた。

 この時11時位、やっと名を呼ばれ診察室に入る。

 先生は開口一番:何も言うことはないです、優等生ですと言ってヘモグロビンのここ半年間のデータのグラフを見せ血液検査のすべての値は良好です。

  HbA1cは6.3で過去最少であった。

 次に泌尿器科にまわり前立腺特異抗原値(PSA)が3か月前の測定値5.3から3.05(4.00が良好な値)になっており良好ですと医師から説明があった。PSAの意味がよく解らないので下記に

 PSAが高い原因について

PSAが高い場合に考えられる疾患は①前立腺癌、②前立腺肥大症、③前立腺炎、などがあります。また、射精や長時間の車の運転のような前立腺への機械的な刺激でも軽度上昇する場合があります。この中で、もっとも重要な疾患が前立腺癌です。図に示すように、PSAの値が高くなるに従って、前立腺の組織を針で採取して病理所見を確認する前立腺生検によって発見される確率が高くなります。つまり重要なことは、PSAは高いほど前立腺癌の可能性は高くなりますが、前立腺癌だけで高くなるのではないということです。前立腺肥大症や炎症で上昇している場合もありますので、専門家の判断が必要となります。

 次回の検査は半年後に行うことになった。会計を終え処方箋をもらって病院を後にしたのは12時過ぎであった。完全に半日を費やした。