貴景勝の熱海富士戦の変化について

 貴景勝の熱海富士戦(優勝決定戦)の変化について相撲界の中でいろいろと意見があるが相撲ファンとして一言言わないと気が済まない。

 横綱を目指すという貴景勝大関が相手の幕内東15枚目でしかも入幕3年目の関取に立ち会い時変化で勝利・優勝を勝ち取るというのはやはり無様としか言いようがない。

 自らの優勝のみでなく全国でテレビ中継されている。恥が全国に知れ渡っても優勝4回目の記録のみが残りさぞ満足であろう。

 将来自分が親方になって同じようなケースで立ち合い時の変化をすすめられるのであろうか?きっとそうだろう優勝が懸かった一番なら何をしても許されるのだろう。

  元来押し相撲は立ち合いの迫力といなし・はたきこみぐらいの技しかないのでケガでもしたら相撲人生をちじめることになる。それで相手に弱点を攻められて負けても仕方のないことであるがそんな卑怯な力士を見たことはない。

 今から横綱を目指す貴景勝が正々堂々と相撲技で横綱を晴れる力士だと思われない。

 いつの間にか相撲界を引退の日が近くなりつつあるように思える。