NHK ドキュメント72hours 東京湾海釣り公園を見て

 今朝NHK番組の再放送でドキュメント72時間東京湾海釣り公園を見た。
いつも深夜放送であるが今日は再放送で昼間の番組であった。

 毎週・定期的な番組ではないと思うが多種に渡る取材の人情ドキュメントで好みの番組である。色んな人々の人生模様を垣間見る番組でもある。魚釣りに来る人にはそれなりの理由があり、仕事などを忘れて打ち込めるらしい。
 私は最近魚釣りをした事は全くない。思い出せば亡き父親に連れられ小学生の頃、瀬戸内海でよく魚釣りをしたものである。当時の大人の趣味は魚釣りぐらいではなかったのか。魚釣りは父親に教えられた。野球のキャッチボールもそうであった。
 昭和30年代の尾道水道ではよく魚が釣れた。夕飯のおかずになる事もあった。
自分の長男も小学校低学年の頃、魚釣りが好きで車で遠出の出来る私を誘い、親子で連れ立ってよく魚釣りに行った。魚釣りは子供の方が上手かった様な気がする。
 長男は東京に出て早20年以上が経過する。今は魚釣りはしないのか話たことはない。おそらく東京湾海釣り公園は今住んでいる所と近いのではないか。

 番組の登場者に私達に似た年頃の親子が黙って釣りをする姿を見て、長男が故郷に帰って来れたら瀬戸内海で幾らでも釣りが出来るのにと思えた。