カープ5割復帰と野間選手に-

 V字回復と言われるがW回復である。カープ6連勝で借金返済。

 本当に強いのか弱いのか解らないのが今年のカープである。日替わりヒーロが誕生したりする層の厚さが見えだした。そして巨人がつまづき始めた。ペナントレースの行方は解らないが巨人に独走させてはまずいと他5球団が巨人にスポットを当て始めたのが原因であろうし、巨人の中継ぎ投手力の弱さが露呈し始めた。

 カープが4連覇するのは難しいだろうが、丸の抜けた後のリカバリーの兆しが投手・野手に見えるようになった。若手の台頭が遠藤投手であり野手では小園・三好など(まだ挙げたい選手は多くいるが)2年3年後のカープの中心選手となる人達が目立つようになった。札束でビンタを張って選手をかっさらって行く某球団でさえ育成と言う言葉が盛んに使われ始められた。

 そう言う中、緒方監督の野間選手への暴力事件が起こったのは連敗の始まった6月30日で監督が皆に謝罪したのが7月15日でこの日連敗が止った。
 悪い空気が払われたのだろうか?
 それにしても野間選手の打撃はさっぱりだめで送りバントすら満足にできない並み以下の選手に成り下がった。
 昨夜の盗塁失敗にしてもそうだ。脚力だけは高不調の波はないので意識をもって鍛えるべきである。
 元阪神の赤星氏に教示を願ったらいかが?
 彼の盗塁・走塁には中々の理論を持っているはず。要するに野間選手には脚力のスペシャリストになれば良い。

 カープは今日旅の疲れのハンディを持って神宮球場へ、問題なのは台風と大瀬良投手、でも頑張れカープ!!!