酒は百薬の長にあらず

 今朝の新聞に「酒は百薬の長にあらず」の記事がある。
 記事を読んでいくと、ヨーロッパのある研究では人類の死因の1番はアルコールでヘロイン、コカインと続きタバコは第6位と書かれていた。

 人類は何故酒を飲むのだろう。
 その歴史はエジプトで最近発掘されたビールの酒蔵庫は3000年前のものであったらしい。日本でも縄文時代と弥生式時代の境頃で3000年前だと言われている。

 何故酒を飲むのかは酒飲みに聞かないと解らないが、1日の喜怒哀楽を吸収してくれる効果があり毎日の習慣となるのかもしれない。私は家庭で酒を飲まないし外でも付き合い程度しか飲まないので酒飲みとは言わない。

 酒を飲むと気持ちが良くなりついつい大声で話し出す結果になり、コロナ感染者を防ぐため居酒屋が目の敵にされているのだろう。外出を控えると家庭飲みとなりドメスティック・バイオレンスの温床のもとになるのかも?

 同新聞には酒量を減らすこつが掲載されている。
 家で飲みすぎないコツは買い置きはなるべくしない。
 缶ビールは今日飲むだけ冷蔵庫にいれる。氷や湯で割る焼酎やウイスキーは今日飲む分だけコップに注ぎそのコップから別のグラスに分けて飲む。
 値のはる酒を買ってみる。

  厚労省が定めた健康の目標値「健康日本一」でも「節度ある適度の飲酒」ではビールなら1日・中瓶1本、日本酒なら1合に相当する。

  私の友人は酒をこよなく愛するのがいて一升瓶が3日もたないらしい。
   酒を減らして長生きするくらいなら早死にしても良いから酒を飲むと言っていたが、最近なんとか量を減らしたいと考えが変わってきた。

  喫煙者が減ってきたのはタバコ価格上昇であろう。酒も価格を上げれば飲酒が減るのではなかろうか?
  コロナのこの時代に効果大かもしれないが皆から総すかんを食うかもしれない。
 明治維新以前は酒税はなかったらしい。維新後税をかけると庶民と役人との間で滑稽なほどの戦いが始まったと書いたものを見た気がする。
 まあ酒はほどほどにしましょう。

 昨日のカープについて書きたいことは山程あるが今日はやめておく。
 先発投手・高橋こうやがんばれ!!