今朝ヤフウを読んでいて「人前で挨拶などで上がらぬには」の記事を見た。
投稿者は百田尚樹氏である。
さらっと目を通すと2~3のポイントを読んだ。
1)上がる人は自尊心が高くより良く見られたい願望が強い
2)テクニックを覚える
3)人前でしゃべる前に間を持とう
1)に対してはプライドを捨てること。自分は普通の人間でだれも立派だとは思ってはいない
2)言葉は違うかもしれないが、場数を踏む。個人的な見解ではあるが人前で話す場合 準備が必要で練習もそうである、総理大臣の就任あいさつでも相当の練習をつむものらし い。
3)演壇に上がってすぐに話を始めない。まず皆の顔を一通り眺めた後ににこっと笑顔をつくること
私自身若い頃人前で話すことが苦手であった。その割にそういう機会は多く回ってきた。技術的な内容が多くたとえ5分でも10分でもそれなりの準備を筋道をたてて結語をどうするかレジメに落として練習も行った。
そうして何度となく経験したがやはり苦手であった。1)で言うプライドが高かったのだろう。
人前で上がることは喋ることだけではない。
ピアノを習い始めてまだ1年も経たないのに甥の結婚式で「愛の賛歌」をひくことになった。けっこう難しい曲であった。
披露宴が始まると周囲の人からあがり防止に酒を飲めとすすめられ飲み過ぎてピアノに向かった。どうも指がすんなりと入らない。曲の入り口でのトラブルで何度も試したがだめで途中スピーチに切り替えた大失敗の経験がある。
音楽演奏のベテランに聞くと上がるとピアノでは指が動かなくなりオカリナでは呼吸がスムースにいかないらしい。
この場合は完全に実力不足でありその直後ピアノは止めた。
百田氏の記事を再度読もうと思ったが再現できないのでここに紹介ができない。
その代わりにAMAZONで百田氏の鋼のメンタルの中古本を発注した。
中古本は1円で送料256円合計257円なり。